こんにちは。今週末は読書の週末にします。図書館で借りてきた本が後2冊あるので読み切ってしまう予定です。今回は林真理子さんの続編『美女の魔界退治』2021年です。この本は雑誌ananの連載をまとめたものです。
目次
ダイエットは治療へ
林真理子さんは昨日の『美女ステイホーム』から続き、ダイエットを続けています。その内容は病院での治療になりました。薬を飲んで食欲をなくす方法です。エッセイから話外れますけど、糖尿病の薬が体重を落とす薬として承認されたとニュースになっていました。もう時代は薬なんですね。
阿佐ヶ谷姉妹
林真理子さんは数々のエッセイの中で「結婚した方がいい」と押していましたが、考えが変わったようです。独身でも、仕事して友情があれば阿佐ヶ谷姉妹のように楽しく過ごせると。ただし貧困に喘ぐシングルマザーにはなってはいけないよ忠告してます。女性がしっかり稼いでいれば、好きな時に別れられますから。仕事をしていない専業主婦は、何かに我慢しないといけない生活を送っていたら辛いでしょうね。仕事をしてしまえば得られる自由があると言うことを知らないのでしょうね。選択の自由がなくなったわけではないので、何を選ぶかは自由。
前世
エッセイの中で、「石原さとみと結婚できる一般人なんて前世でいいことしたんだ!」と前世で何かいいことしたんだ説が書かれています。それで言うと、私、前世は虫かもな。人間としての生き方を知らないからこんな感じなのかも。アラフォー、病気持ち。来世ではメンタル安定させたい。
ファッションセンスのずれ
林真理子さんはかなりファッションや美容にお金をかけています。ただ、もう若者のファッションはわからないんだろうなーって思います。あいみょんや菅田将暉のようにはもうなれない。まあ体型が違うので、仕方ないけど。購入した大量の洋服はメルカリで売るのをやめて、あげることにしたそうです。その潔さは素晴らしい。洋服を買うと言うことは出かける場所があると言うこと。そこは尊敬します。おしゃれは出かけなかったらしませんからね。家にいるならユニクロの部屋着で十分ですから。出かける用事を作って、ファッションに磨きをかけたいですね。林真理子さんは、ファストファッションでもおしゃれな人はおしゃれと認めています。おしゃれってセンスってことですね。センスは知識からなので、研究は大事と思います。自分に何が似合うかは、色々試した方がいいです。そしてセンスを使う仕事は無くならないですよ!!私も体型をなんとかしつつ、おしゃれな生活を送りたいです。人生はどう生きるかであって結果じゃないですからね。生き方って過程ですから。何かの結果じゃない。
編集者たち
林真理子さんの生き方は本当に素晴らしいと思います。大河ドラマの原作も書いたし、いろんな賞も取ってる。ただエッセイでいうと、同じネタを書いているのはどうかな?『野心のすすめ』のレビューにも書いたけど、使い回してる。それは編集者の問題だと思う。全部読んでないのかな?同じこと書いてますよと注意してあげたらいいのに。もう言える人がいないのかも。ブログでも同じこと何回も書いている人(対して重要じゃないことを)いますけど、もういい加減他のこと書いたら?って思います。「食事、睡眠、運動が大事」とか根本的なことなら何回も書きますけど、同じことの繰り返しの人のブログは読んでいて疲れます。また同じこと繰り返してるだけ、と思います。違うことすればいいのにと。その発想がないのでしょうね。変化がない。変化がないものはこの世に残りません。変化するものだけが残ります。私も変化を恐れず、新しいことに挑戦します。