林真理子さんの著書を図書館でまとめて予約しました。新刊を読んだ後に2013年の『野心のすすめ』を読みました。
目次
同じこと
結構、新刊でも書かれていた内容が被っているんです。それには驚きました。簡単に言うと、何回も同じことを書いているな、この人。
仕事は続けた方がいい
終始、仕事は続けた方がいいと書かれています。きっと物書きになって良かったんでしょうね。10年前の意見ですけどね。今は仕事は女性でも続けるのが当たり前です。と、言うか働いてない女性って白い目で見られます。専業主婦なんてもう遠い昔の肩書きですよ。50代までじゃないかな、専業主婦が通用するのは。
子供は産みたいなら早い方がいい
高齢出産だったようで、早く子供を産んだ方が良かったそうです。子供は授かり物ですから、私はいつでもいいと思います。ただ、不妊治療で44歳で子供を産むのは大変だったと思います。苦労されているところも、女性の支持があるんでしょうね。
結婚の良さはチーム
結婚したらチームになるからいいよと、勧めています。これには賛否両論でしょうね。おもてたのとちがーう!!って離婚する人もいますし、チームになれるのは一握りでしょうね。15分に1組離婚してますから、結婚=幸せの構図はない。1人でよかったと言う人もいるでしょうね。色んな人生があっていいと思います。
心得
野心の日常的な心得を3つ挙げています。
時間は二倍に使う
まずはぐっすり眠ってから考える
運の強い、楽しい友人たちと付き合う
この3つです。隙間時間を使って、ぐっすり寝て朝には機嫌良くなって、運の強い友達と遊ぶ。これが日常だと言うことです。私はある意味運が強いです。死んでいません。自殺していないと言いましょうか。私の病気は自殺者が多い中、自殺せずに生きています。しぶといですよ。もう今は死にたいとは思いません。長生きして、自分のやりたいことをして、寿命を全うしたい。そんな強運な私。楽しくないはずがない。毎日が楽しいです。しっかり寝て、次の日は機嫌良く目覚めます。今のところ、野心のすすめ通りの生活を送っています。
レビュー
何かを作り出す人生は楽しいと思います。そう言う意味では野心的にクリエイターな生活をした方が毎日楽しいでしょうね。私もこのブログを通して、もっと自分の気持ちや病気のことを知ってもらおうと思います。それもクリエイティブなことの一つです。