猫山の日記 統合失調症と闘いながら日常を描くブログ

海外移住経験者でもあります。日本帰国後に発症。2022年6月に寛解を迎えました。これからは寛解を維持するための生活になります。いろんな情報を投稿しているので楽しんでいってください♪

読書 『夜と霧』を読んで 精神科医が出した答え

『夜と霧』は強制収容所を乗り越えた精神科医が書いた本です。どのようにして、絶望を乗り越えたのか?

 

読むととてつもない絶望が襲ってきますので、一気に読むのがいいと思います。時間をかけて読むと、辛くなります。

 

著者は強制収容所に連れてこられ、最初は戸惑いましたが、すぐに、ここの経験をいつか大きなホールで公演するときがくるtして、その時のための調査の一つだとして乗り切ったそうです。いつ、強制収容所の生活が終わるのかもわからないし、ガス室へ送られるかもわからないので、それまでのこと全て調査としたそうです。つまり、目的のある未来を持つことで乗り切ったそうです。

 

強制収容所で、次のクリスマスまでには家に帰れるじゃないかといううわさが広まったそうです。人々はそれまで頑張ろうとしましたが、クリスマスが過ぎると死者が増えたそうです。目的のない未来を持つということと目的のある未来を持つことの差だとしています。

 

自殺したいという2人に対しては、海外で待つ息子さんがいるときき、その人に会うまで頑張ろうと、待ってくれていると励ましたそうです。もう一人については、科学者だったそうですが、未完の本を書きあげるまで頑張ろうと励ましたそうです。そして2人とも自殺をとどまったそうです。

 

印象的だったのは、死を目前にしても、自分の少ない食料を分け与えたりする人が現れ、どんな状況においても自分の態度までは自由を失わないことを目にしたそうです。そんな状況であっても、自分の態度までは自由を奪えない。私たちはどんな態度を取るかは、自由なんです。

 

あと、驚いたのは、この時代でも人の話を聞く力を持って状況が軟化することがあったようです。精神科医という立場から、監視の話を聞いてやり、立場を良くすることがあったそうです。やはり、聞く力は大事なのだと思います。どんなときも聞くことを忘れてはいけないと思いました。

 

さて、私の目的のある未来とはなんだろう。(この本には生きる目的についても書かれています。興味のある人は読んでください)目的のある未来を持てば、それを遂行するまで生きようと思えるようです。

 

昨今、この目的のある未来を持つことが難しいと感じる人が多いのではないでしょうか?なんでもいいんだと思います。

 

そうですね、大切な人との食事ですかね。1人でできることは、ほぼできておりますし、大切な人との食事は優先順位高いです。

 

私にとって、衣食住がとても大切だと言うことです。それが整っていたら、もう幸せです。