猫山の日記 統合失調症と闘いながら日常を描くブログ

精神を病んだ状態から、安定を求めていくブログです。最近は安定してきたので、幅広い日常についても投稿しています。応援よろしくお願いします。

恋愛 そこに気づかないと平行線 『ベストフレンド ベストカップル』を読んで

『ベストフレンド ベストカップル』byジョン・グレイを読みました。訳者はあの映画監督の大島渚さんです。そこにも驚きました。

 

男女関係の気づきがたくさんあったので、みなさんのお役に立てればなと思います。

 

まず、序文の方で大前提をしっかりと提示されています。

愛は自分の内面と愛する者の資質を融和させてくれるが、その前提となる条件は、違いを認め合うことである。

 

だれかに強く引かれた場合、その相手との間には、折り合いをつけるべき違い、克服すべき摩擦が引かれた強さだけたくさんあると考えた方がいい。相手に引かれる気持ちは意志ではどうにもならないが、魅力を感じる人がいたら、そこには学ぶこと、発見することが必ずあるということだ。

 

違いを認め合うことと、引かれた分、自分の中にある摩擦をどうにかする必要があるということですね。深くうなずきます。相手の見た目にこだわる人は、総じて自分の見た目に自信がない人です。

相手との違いを認めない人もいます。それは、誤った思い込みだと思います。そして著者は、男女の違いは男女どちらにもある「男性らしさ」「女性らしさ」のバランスが重要で、要求もそれぞれ違ってくると言っています。ただ、うまくいく方法は理解だと念を押しています。

 

相手を受け入れ、理解しようとすることが、うまくいく愛情関係の基本である。愛する者が自分と違っていてもいいと思えば、新しい世界が開け、愛が花開くはずである。

 

相手が自分の思うように動かない時に、怒り出す人いますけど、それじゃあうまくいかないんですよね。違いを認め合うのが愛情関係ですから。

同時に、恋した相手に魅力を感じなくなることについても触れています。それには、二通りあり、

 

パートナーと喜ばせようとして、本当の自分を押し殺してしまうからか、相手を自分のイメージに押し込めようとしてしまうからかである。

 

どちらのやり方も、愛情関係を壊すとしています。

そして、男女の違いついては、具体的にいくつか例を挙げています。

 

男性は、仕事を通して自分を知る。女性は人間関係を通して、自分を知る。

男性が自分の「すること」で己を知るように、女性は、自分の「あり方」でもっともよく自分を知る。

男性は自分の行動への批判に弱く、女性は自分の感情への批判に敏感なのである。

男性面にとっては信頼され、受け入れられ、評価される欲求が先に立つが、女性面が求めるのは思いやりを受け、理解され、尊重されることなのである。

男性というはどうも、女性は一度満足すれば、ずっとそのまま満足しつづけるものと思い込んでしまうようだ。

女性は毎日、自分が愛されていることを何らかの言葉にして安心させてもらうことを求める。

女性によく効く言葉は「わかるよ」である。

男性が喜ぶのが「それはもっともだ」というセリフ。

女性は尊重してもらえないと、自分の価値を証明しようとますます相手に尽くす傾向がある。

男性は常に、だれかの役に立つ機会を探し求めているのだ。しかし、女性にとっては評価されることではなく尊重されることが第一なのである。

男性の最大の欲求は女性を満足させてあげることである。つまり男は、自分には相手に影響を与える力があるとわかれば安心するのだ。

感謝されることは男性にとって、三度三度の食事である。

男性を女性に引き寄せるのは、相手への信頼である。女性が男性を信頼している時、彼から最上のものを引き出すことができるだろう。

男性の優先的な欲求は、愛されること、評価されること、受け入れてもらうこと、そして信頼されること。

男性には「思いやること」が、女性には「信頼すること」が苦手だという性質をお互いに受け入れて理解しないと、いろいろな問題を引き起こすことになる。

男性の「思いやり」が女性に与えることのできる一番大切な贈り物であるように、信頼は女性が男性にあたえることができる、もっとも価値ある贈り物なのである。

と、ざっと男女の違いをあげました。結構具体的に挙げたので、今、恋愛で悩んでいる人にはいい材料になったと思います。

 

男性に対しては「信頼」を、女性に対しては「思いやり」を!!

 

だからか~男性をあまりあれこれ詮索しない方が、男性は信頼されていると感じて喜ぶのは。女性は毎日でも気にかけてもらえたら(思いやりを持って)、嬉しいです。特別なんだと思います。女性にとっては特別感もプラスあります。女性を落としたい人は、「わかるよ」と共感をもって気にかけてあげること!これに尽きますよ!!男性を落としたい人は、評価して、信頼して、「その通りです、もっともです」と肯定してあげることでしょうか?頼ってあげることでヒーロー感がでていいのでしょうか?

そしてこの本の最後の締めくくりは、自分を愛することでした。

 

まずは自分を愛することが必要なのだ。無条件の愛は心の充実の表現である。自分自身を愛せないのに、どうして他人を無条件に愛することができようか。

 

自分を愛し、自分の価値を実感していれば、進んで他人と気持ちを分かち合い支えたいという欲求を覚えるはずだ。

 

身に沁みます。自分を愛していることが大切だと、他の本にも書いてありますよね。自己肯定感が高めがいいとか。まずは自分を愛するところに気づかないと、男女関係うまくいかないと言うことですね。

 

今回は引用部分が多いため、長くなりましたが、この本からは、まずは自分を愛することが大切かを学びました。そして、男性には評価と信頼、感謝がヒットポイントだと学びました。今まで好きな男性にはできていたと思いますが、再度勉強になりました。

 

ジョン・グレイの本は他にもでているので、読んでみたい方はどうぞ。