猫山の日記 統合失調症と闘いながら日常を描くブログ

精神を病んだ状態から、安定を求めていくブログです。最近は安定してきたので、幅広い日常についても投稿しています。応援よろしくお願いします。

イノベーションオブライフと自分の人生

月曜日と火曜日はやる気がでません。休日のように、二度寝がしたくなります。そして食後にベッドへ転がりたくなります。そんな気持ちを抑えています。

 

日曜日から読んでいた『イノベーションオブライフ』を読み終えました。感想は、これはハーバード大学を卒業する生徒に書かれたものだったな、そういえば…。といった感じです。今から社会へ飛び出す人向けということを忘れてはいけません。なので、私が読んで、為になる話はほんの少しでした。

 

為になったのは、仕事についての項目で、

金銭を追い求めても、せいぜい仕事への失望感を和らげるにすぎないということだ。

 

金銭、ステータス、報酬、職の安定といった衛生要因は、ある一定水準を超えると、しごとでの幸せを生み出す要因ではなく、幸せがもたらす副産物にすぎなくなることを忘れてはいけない。これをおさえておけば、本当に大切なことに心ゆくまで集中できる。

といったように、お金( 衛生要因)で仕事を選ばずに、内容ややりがい(動機づけ要因)で選べということです。まあわかってはいることですが、両方ほしくなるのが、人です。今の仕事は、お金は安いけど、内容はストレスがたまらないので良しとした方がいいということなのでしょうか?

 

ただ、極端な例だなと思ったのが、「罪人にならない」という項目で、著者は信仰上日曜日にスポーツをしないという約束を交わしたそうです。でも日曜日に大切なバスケットボールの地区大会決勝が重なってしまった。著者は考えて、出ないことに決めました。チームは優勝したのですが、私はそれでいいのかな?と思いました。著者は、一度だけなら約束を破ってもいいという気持ちになると、何度でも破る。それがいけないと言っています。その気持ちが犯罪につながると。それはわかります。でも、大切な試合に出ないでチームが負けたらどういう結末になったのかなと思います。少し、理解に苦しみます。

 

あとは子育てについては、いろいろ参考になる内容があります。私は独身なので、参考にはならないのですが、自分が子供だった時を思い出しました。例えば、親にやってもらったことより、やってもらわなかったことの方が、身になっている。小さいころ、著者は貧しい家庭で靴下に穴が開いても新しいものを買ってもらえなかったそうです。母親は、著者に、穴の縫い方を教えて、著者は自分で縫えるようになったそうです。その他にも、ズボンに穴が開いたときに、ミシンの使い方を教えて、自分でできるようにしたそうです。母親が、穴を縫ってズボンも補修すればそれはそれで完了ですが、著者は自分ですることによって、達成感を得たそうです。私も親にしてもらったことよりも、自分でやったことの方が覚えています。でも、やってくれたらよかったのにと思うこともありますけどね。

 

トータルで、この本はキラキラしている新社会人向けだなと思います。キラキラがもうない私には重すぎる。そんなこと言ったって、できなかったことだってあるよという気持ちになります。

 

読書って面白いですね。自分と比較したりなんかして。比較しても意味ないので、もうしません。ちなみに著者は病気で亡くなられています。それも踏まえて、この本はなんだか切ないなと思います。人生って、いろいろあるけど、いつかは死んでなくなるんだなと思います。それまで精いっぱい生きようと思います。